こんにちは、今回はバルクアップについて。
僕は筋トレを始める理由として大きく二つあると思っている。
「痩せたい」「デカくなりたい」
この二つだ。
というのも、世の中には痩せたいという願望を持つ人が多いのと同様に、デカくなりたい(もしくは太りたい)という願望を持つ人もとても多いように感じる。
特に筋トレを始める人が抱えるコンプレックスとしては「細い」ということが多いように思う。僕のように純粋に筋肉に対する憧れやかっこよさを追い求める人は比較的少数派だと感じるのだ。その少数派の人たちがコンテストに出たりしているのだろう。
筋肉がカッコイイと思う男性は少なくないかもしれないが、それが筋トレの原動力になるかは別問題のように感じられるのだ。どちらかというとコンプレックス解消の方が行動に強く表れていそうだ。
僕も今ではゴリラと呼ばれているが、実は高校生の時まではマッチ棒と言われていた。
身長が182cmとそこそこ高く、それに細身であることも加えて自分でも呼ばれて納得のマッチ棒だった。体重は一番軽い時で62kgほどしかなかった。今思えば本当にガリガリだ。
それがコンプレックスだったとまでは言わないが、デカくなれるのであればデカくなりたいと、高校生の頃からベンチプレスをしたりスクワットをしたり、部活でも自重トレーニングをしていた。そして大学入学後、本格的にトレーニングを始めてからもなかなか大きくなれなかった。
正確には、大きくはなっていたが、周囲からマッチョと認識されるほどのサイズではなかったのだ。つまり、自分ではそこそこ筋トレしているから大きくなっている実感があっても、周囲から見れば大した変化ではなかったのだ。それもまたひとつ悩みの種になっていた。
僕の周囲では細いことに悩んでいたり、トレーニングをしていてもなかなか筋肉がつかない悩みを抱えている人が多かった。そういう悩みを持つ人は意外にも多く、それを解決できるかもしれないと思い今回は整腸剤の紹介をしていきたい。
そして、マッチ棒とまで呼ばれていた僕がどのようにしてゴリラとまで呼ばれるようになったのかについて書いていきたいと思う。
まず、結論から言ってしまえば
整腸剤が効いたのだ。
整腸剤ってなんのことだ?正露丸?
なんて思われる人も多そうだが、簡単に説明をすると腸の調子を整えて食事からの栄養をきちんと吸収させるものだ。
僕は昔からお腹が弱く、たくさん食べたりお腹を冷やしてしまったらすぐに腹を下していた。ちなみに今でも油断すれば容赦無くあの苦しみが襲いかかってくる。アイスなんて気軽に食べることはできない。
そのため、自分が太れないのは食事内容が悪いわけではなく、食べたものがきちんと吸収されていないからだと分析したのだ。それからは納豆やヨーグルトなどの発酵食品を食べるように心がけたが、毎回の食事でそれらを組み込んだりするのが面倒になったりして長く続かないことが多かった。そもそも食が細いのにそれ以上食べるのも苦痛だったのだ。そして食生活を変えた結果としてもイマイチだった。
そんな悩みを抱えていた頃、僕が出会ったのが、あのマッスル北村さんの動画だった。
動画内で彼の食事シーンが流れるのだが、卵白ジュースや鶏胸肉シェイクなどマッスル北村定番の食事をした後、「わかもと」というサプリメントを摂取していた。
確かご本人は「消化剤」というようにお話しされていたと思うが、食事量が多すぎるため無駄なくきちんと栄養として吸収させるために飲んでいると説明されていた。
それを見た僕は、お腹の弱い自分にも適用できるのではないかと考え、すぐさまアマゾンでわかもとを注文した。楽天やヤフーなど他のECサイトも見たがアマゾンが安定のごとく最安値だ。
ちなみにこの類の整腸剤はドラッグストアでも普通に売っているのもので、全くもって怪しいサプリメントではない。成分的にも怪しいものは含まれておらず、安心して飲むことができる。
似たような商品にエビオス錠があるが、性能としてはほぼ変わらない。僕はマッスル北村さんをリスペクトしているので同じものを買おうと思っただけで、もし値段が格段に安いなら迷わずエビオスを買っていただろう。成分も値段も両者でほとんど変わらないのだ。
そして注文した次の日には家に届いて飲み始めたが、このわかもと、なかなか癖のあるサプリだった。
まず、一日三回の摂取を目安にしており、タイミングは食後。ここまではビタミンのサプリメントなどと変わらない普通の説明だ。
問題はその摂取量だ。
なんと15歳以上は一回で9錠が摂取の目安になっているのだ。 つまり1日で27錠も飲むことになる。そのためビンも少し大きめで1000錠入りのものがスタンダードだ。
これは普段から錠剤を飲み込むのに慣れている僕でも少し億劫になることがある。
それでも出先にも持ち運べるし、ヨーグルトや納豆を無理して買う必要もなくなったことは個人的にとても利点があると感じた。そして慣れてしまえばなんてことなかった。
そして何と言っても、一番気になるのはその効果だ。
これも結論から言ってしまえば
抜群に効いた
飲み始めて二日後にははっきりとした効果を感じ始めた。
それまでどんなに無理して食べても70kg台前半で止まっていた体重がみるみる増えていき、いつの間にか90kg台に乗るまでになった。
バルクアップ時のマックス体重は95kg手前、減量時は過度には絞らないが85kg前後くらいで腹筋の割れ目が見えて腕や背中のカットが出るようになった。
そしてお腹も壊さなくなったのだ。これが一番嬉しかった。僕は乳糖にも弱く、WPIのプロテインを飲むだけでもお腹が緩くなってしまっていたが、わかもとを摂り始めてからはそんなことはなくなった。つまりは、食事もプロテインも無駄なくきちんと吸収されるようになったということだ。腸内環境が良くなり、お腹が弱い僕が多少無理な食事をしても問題なく消化・吸収されるようになったのだ。
もちろんこれを飲んだからといってすぐに大きくなるわけではない。上記のような体重変遷には2年近くかかっている。その間、常に食べ続け、ハードなトレーニングを積んでいる。 その前提を忘れてはならない。継続した鍛錬が不可欠だ。
そして今はバルクアップ時の100kg突入を目指して日々鍛錬している。100kgを超えるのはセンスと圧倒的な努力が必要だと感じており、なかなか苦労しているが今年のうちにはなんとか達成したい。
まとめると、もし食事はきっちり食べているのになかなか体重が増えなかったり、たくさん食べるとお腹を壊してしまうという悩みを抱えているなら整腸剤を飲んでみる価値がある。
バルクアップしたい、デカくなりたい、お腹を下しやすい、という人はぜひこの「わかもと」を試してみてほしい。わかもとを飲んで、量とタイミングにこだわって質の良い食事を継続してみよう。そしてきちんと摂取した栄養が吸収されれば身体は自ずと変化するはずだ。食事はボディメイクにおいてはトレーニングと同じくらいに重要なのでこだわる価値は大いにあると思っている。もしハードなトレーニングを継続していて身体の変化がみられない場合は食事が原因になっている可能性が考えられる。その際に吸収効率という観点で見直すと、「わかもと」は非常に有効なサプリメントになるだろう。
個人的にはアミノ酸系のサプリメントを買うくらいならきちんと食べて整腸剤を摂取した方が筋肉はつくと思っている。この記事が少しでも参考になれば幸いだ。
では今回はこのあたりで。